折り返し地点をとうに過ぎ人生山あり谷ありと色々あったけど、今までなんとか生きてこられたことに感謝の念を抱きつつ、思うがままに綴ります。

皆さんは、ピーター・ビアードというフォトグラファーをご存じだろうか。二十世紀を代表する一人にも挙げられていた。その写真家が、今年の四月、82歳の生涯を閉じた。‟1938年にニューヨークで生まれたPeterは、幼少期に読んだIsak Dienesen(アイザック・ディネーセン) ...

最近英語力がちょっと曇ってきたような気がする。 曇ったとは言っても、以前はネイティブのようにパーフェクトに操れたわけではない。しかし、少なくとも仕事上は支障なく使えていたものだった。読み書きはなんとか維持できているようだが、ヴァーバルコミュニケーションに ...

霧が晴れてしまうと、魚たちは忽然とどかに消えていなくなってしまった。それまでは、悠然と泳いでいたにも関わらず、姿を消してしまったのだ…。泳いでいた場所までいってみても、魚が地面で跳ねている姿を見ることはなかった。その場所には水辺なんて必要なかった。たとえ ...

どこからともなく現れた闖入者を邪魔するものは、何もなかった。そして彼らにとって不運なことは、いつもなら最終的防御壁となってくれる月もその時ばかりは、闖入者の軌道上にはいれなかった。月は今よりはもっと地球に寄り添っていたはずなのに!もっと早く回っていたはず ...

    当直の内科医師から色々と質問される。  医師は、まずはエコー、血液検査を中心にみて原因を予測しているようだ。  白血球の数値がほんの少し高い。しかし異常数値ではない。  と、また同じような痛みが襲ってきた。 「先生、この痛みだけでも何とかしてくだ ...

 首都高環状線の銀座入口から高速に乗り、浜離宮を左手に浜崎橋ジャンクションに近づくと、レインボーブリッジがハッキリとほぼ前方に見えてくる。大きく右にカーブしながら少し走ると、そこはもう芝公園だ。東京タワーを右手に見ながら一の橋ジャンクションで2号目黒線に ...

京都の由緒ある寺の一角のような侘び寂びの佇まい。茶室である。ここは東京の比較的都心よりにある五島美術館の中の庭園である。僕は、よくここに通う。勿論展示物も鑑賞する。しかしほとんどはこの庭をあてもなく散策するためだ。ここを静かに歩いていると、何故が心が落ち ...

この時期、街の其処此処にはカボチャが転がっている。勿論、美味しそうにも見えないし、それがあるからといってクリスマスのように街が華やいで見えるわけでもない。カボチャの旬って、夏だよな…、好きなカボチャ料理は、天ぷらかな…、カボチャと言えば馬車だろう~、クリ ...

今まで、SF映画には興味がなかった。映画『スター・ウォーズ』や『マトリックス』のように特撮技術に優れ、どんなに世間の評判を博したものでも観る気にはなれなかった。あることがきっかけで、二つの映画に嵌った。何故嵌ったのか…。それは心の中、特に人の“可能性”に ...

僕は普段から、けっこう龍を意識することがある。それは、僕の生まれた干支が龍-竜(辰)という単純な理由からである。そこに龍の持つ強いイメージに惹かれたり、ご利益にあやかりたいという気持ちが重なっているからだと思う。龍に由のあるお寺や場所があれば好んで出かけ ...

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